王子ドルフィンズは今年創立40周年を迎えます

関係各位の長年に渡るご理解とご協力に深く感謝いたします
今年はこれを記念しての行事などを準備しております

王子ドルフィンズは1974年8月に創設され、2014年には創立40周年を迎えます。
王子小学校をはじめ近隣の四つの小学校の1年生から6年生の男女で構成され
北区内のいろいろな少年野球大会に参加しています

40周年を迎える今年は様々な記念行事を準備しております
壱)陸前高田訪問訪問 8/23〜25
募金主催者の北区明るい社会づくりの会のご支援をいただき、高学年チームが陸前高田を訪問し、
二年前に東京にご招待して交流した横田野球スポーツ少年団と更なる絆を深めて参りました。
下記記事参照
弐)記念祝賀会 11/16(日)
 王子小学校 ランチルーム 17:00〜
卒団生、元コーチさん、そして多数の来賓の方々をお迎えして盛大に行われました
当日の様子はこちら

王子ドルフィンズは野球を通じて子供達の健全な成長を第一の目的に
地域の青少年育成に情熱を注ぐボランティア団体である王子青少年育成会*が全面的にサポートしております

(王子青少年育成会:王子小学校PTA・OBの有志会)

陸前高田市訪問
(2014年8月23日〜25日)
一昨年、東京にご招待して親善試合等で交流を深めた陸前高田の横田野球スポーツ少年団を訪ね、
更なる交流を深めて参りました。
この訪問には震災の年の6月より被災地支援の街頭募金を継続して実施している
北区明るい社会づくりの会のご支援をいただき、峰田 将会長他、役員会員の皆さんにもご同行賜り、
ドルフィンズの部員、監督、コーチ、引率合わせて総勢41名が参加しました。
現地では、初日に語り部さんにバスにご同乗、被災地をガイドしていただき、
慰霊碑の前では手を合わせて参りました。
2日目の午前、陸前高田市長さんご出席の下、立派な開会式が執り行われ、白熱した素晴らしい親善試合となりました。
(この日、いくつかの地元の新聞社さんが取材をして下さいました。岩手日報WebNews
その後、河原でのBBQ、気仙川での水遊びなど、東京の子供達には貴重な体験をさせていただきました。
これらの交流会には、チームの保護者は勿論、地元育成会や消防団の方々がサポートしてくださり、
随所に細かい配慮と心づくしのおもてなしを感じました。
BBQ後には両チームで「恋するフォーチュンクッキー」を仲良く踊りました
2日目の夜には私達だけのためにびっくりするような大きな打ち上げ花火を上げていただき、一同大感激でした。
東京から笑顔と元気を届けるつもりが、こちらが被災地の皆さんから元気をいただいた3日間の訪問でした。
笑顔でいつの日にか再会することを約束して陸前高田を離れ、無事、全員東京に戻りました。
創立40周年記念祝賀会
(2014年11月16日)
2014年11月16日 17:00〜

王子小学校 ランチルームにて

王子ドルフィンズ創立40周年

記念祝賀会が行われました

現役のコーチ、お母さん方らによって

準備が進められています

チームフラッグ

数々の記念写真

卒団生から贈られた花束

そして、ドルフィンズの父
故 丸山典義 前会長

司会は高橋コーチ
開会に先立ちまして

北区区長 花川 與惣太様より
ご祝辞を頂きました

開会の辞

第41期 及川佑斗キャプテン

第二代会長 丸山隆司より挨拶
<来 賓>

北区教育委員会 事務局次長

田草川 昭夫 様

<来 賓>

北区軟式野球連盟 会長

鈴木 将雄 様

<来 賓>

北区少年野球連盟 会長

立原 道夫 様

<来 賓>

北区明るい社会づくりの会 会長

峰田 将 様

当日はこのほかにも多数のご来賓の方々にご来場頂きました。ありがとうございました。
チーム創設以来ずっと選手達を見守り続けて頂いた

丸山 恭代 王子ドルフィンズ前会長夫人へ

チームの選手から感謝の花束贈呈

<乾 杯>

北区赤羽少年野球連盟 会長

鈴木 健一様の御発声により乾杯

祝 辞>

横田野球スポーツ少年団 監督

村上 豊繁 様より

 王子ドルフィンズ創立40周年を迎えられましたこと、並びに祝賀会が盛大に開催されますことを、心からお慶び申し上げます。
 さて、現代は人と人とのつながりが希薄になりがちで、子どもたちもまた、
子どもたち同士のコミュニケーションのとり方に悩むことも少なくないといわれております。
 そのような中でドルフィンズでの活動は、体力や競技力の向上のみならず、
練習や試合の中での楽しさ、つらさ、悔しさ、喜びを「仲間とともに」味わい、
「仲間とともに」成長していくことの素晴らしさを学ぶ場でもあると思います。
 加えて被災地への募金活動や支援活動を通して、人を思いやる心、敬う心、ともに最後までやり遂げることの難しさ、尊さ…。
人生の中では少年期のごくわずかな期間ではありますが、子どもたちが得るものは尽きないのではないでしょうか。
震災で身も心も打ちのめされていた2年前に東京北区へ招待していただき、たくさんの皆様の心温かい歓迎を受け、
私たちは応援してくださる方々がこんなにもたくさんいるということを感じ、心癒され心強く感じたことを今でも忘れません。
さらに今年8月の陸前高田訪問では、北区明社の峰田会長をはじめ、役員の皆様、監督、コーチ、保護者の皆様に被災地を実際に見ていただき、
交流試合や交流会など数えきれない思い出と感動を得ることができ、子どもたちの心の中にも感じるところがあったのではないかと思っております。お互いに子どもたちは、この交流を通して貴重な体験と掛け替えのない思い出を心に刻んだことと思っております。
陸前高田市では、まだまだ復興がなかばであり、学校の校庭には仮設住宅が立ち並び、
被災者は今なお狭い仮設住宅での生活を余儀なくされております。
それでも、子どもたちはたくましく大好きな野球ができる喜びを噛み締めながら野球にそして勉強に打ち込んでおります。
これも、ひとえに皆様の励ましがあってのことと深く感謝申し上げます。
どうかこれからもこの交流が続いていくことを強く願っております。
最後になりましたが、王子ドルフィンズのますますのご発展をお祈り申し上げ、関係各位の皆様に深く感謝しながら、お祝いの言葉といたします。
王子青少年育成会

櫻井 正男 理事による中締め
大塚 光吉 体育部長による閉会の辞

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