陸前高田交流事業

被災地のチームを北区に招待しました
ドルフィンズがお手伝いを続けてきた東日本大震災継続支援街頭募金の被災地支援事業の一環としてこの度、義援金を贈呈した岩手県のＮＰＯ法人「遠野まごころネット」様のお取りはからいと募金主催者の北区明社をはじめ、北区役所、北区体育協会等のご支援を頂き、陸前高田市の「横田野球スポーツ少年団」を北区に招待することが正式に決定しました。８月１０日（金）より８月１２日（日）までの２泊３日で、１１日午前のドルフィンズとの親善試合の他、東京ドームでの巨人・ヤクルト観戦や元気ぷらざ・プールでの交流など充実した時間を過ごしました。
横田野球スポーツ少年団

（追加情報）横田野球スポーツ少年団の子供達が通う横田小学校はナント！ドルフィンズの及川コーチの母校でした。さらに横田スポ少の村上監督が、ドルフィンズ及川コーチの中学時代の後輩で、早朝野球の仲間だったことも判明し、双方とてもビックリしていましたが、大変喜んでいました。

陸前高田市の少年野球チーム　横田野球スポーツ少年団の皆さんを北区にお招きしました

2012年8月10日(金)

午後に東京に到着した横田野球スポーツ少年団の皆さんは浅草やスカイツリー等の観光を経て
夜には王子ドルフィンズの選手達と合流し、東京ドームで巨人VSヤクルトの試合を観戦しました

2012年8月11日(土)

この日は北区中央公園のグランドで親善交流試合を行いました

心配された雨もほとんど降らずに熱戦が展開され、随所に好守・好打があり見応えがありました。
その模様が当日のＮＨＫお昼のニュースで放送されました。是非ご覧下さい。

8月11日、夜の歓迎夕食会では、横田野球スポーツ少年団と王子ドルフィンズの選手・関係者はもちろん
このプロジェクトに携わって頂いた多くの方々もお招きしました。
また、会の最後には両チームの選手達が一緒になって「よさこいソーラン節」踊るなど
大盛況のうちにお開きとなりました。

2012年8月12日(日）

最終日となったこの日は、朝から未来のアスリート達が、
ロンドン五輪のメダルラッシュを支えたナショナルトレーニングセンター（東京都北区）の見学を経て、
赤羽自然観察公園内でＢＢＱをしてさらなる友好を深め合いました。

ナショナルトレセンでは北京五輪卓球女子の近藤欽司監督(写真中央)が自ら卓球練習場で説明して下さいました。
（近藤前監督は今回のロンドン五輪では、テレビ中継の解説をされました）

本来、小学生の団体見学は前例のないところを近藤前監督のご尽力で見学できることになりました。

横田野球スポーツ少年団（左・菅野主将）から王子ドルフィンズ（右・西川主将）への寄せ書きを頂きました。

8月12日　14時過ぎ、横田スポ少の選手とスタッフの皆さんは惜しまれつつも陸前高田への帰途につきました。

三日間、本当に充実したすばらしい時間をありがとうございました。

大変な経験をされた皆さんを励まし、笑顔を取り戻して頂きたいとの思いでお招きしたはずでしたが
ドルフィンズの選手達がたくさんの元気やすてきな思い出を与えて頂いた、そんな三日間でした。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。
末永く両チームの交流が続き、やがて小さなアスリート達が世界に羽ばたいていくことを願って･･･。

陸前高田から秋のごちそうが届きました
2012年10月21日


陸前高田の横田野球スポーツ少年団の村上監督さんより今が旬の秋刀魚が届きました。この日は、低、高ともに試合に勝ち、ちょっとしたご褒美になりました。村上監督、有り難うございました。いただいた秋刀魚パワーで次の試合も勝ちにいくぞー！